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『 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔 』 #049

え~ 只今から 図書委員会 を はじめます


今回 の 本 は こちら


『 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔 』

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『 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔 』 詳細 amazon

神永 学 (著) 鈴木 康士 (イラスト)

キャンパスの中心にそびえ立つ時計塔。その最上部の小部屋にある鏡に祈りを捧げると、死者と再会できるという伝説がある。晴香は友人から心霊現象の相談を持ちかけられる。八雲とともに調査を始めた晴香だったが、殺人事件の容疑者として捕らえられてしまう。晴香の無実を信じる八雲たちだが、捜査班からは動かぬ証拠を突きつけられてしまい…。大人気スピリチュアル・ミステリー外伝、シリーズ最大の危機!



と この 本 を 読んで みた


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前巻 は ↓ こちら
『 心霊探偵八雲 1 赤い瞳は知っている 』 #008
『 心霊探偵八雲 2 魂をつなぐもの 』 #010
『 心霊探偵八雲 3 闇の先にある光 』 #011
『 心霊探偵八雲 4 守るべき想い 』 #019
『 心霊探偵八雲 5 つながる想い 』 #021
『 心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆 』#022
『 心霊探偵八雲 6 失意の果てに 上・下 』 #030
『 心霊探偵八雲 7 魂の行方 』 #031
『 心霊探偵八雲 8 失われた魂 』 #032
『 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES いつわりの樹  』 #039
『 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 祈りの柩 』 #044
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斉藤八雲   死者 の 魂 が 視える 大学生
小沢晴香   八雲 の 友達
後藤和利   刑事 何かと 八雲 を 頼る
石井雄太郎  後藤 の 部下 の 気弱 な 刑事
真琴     新聞記者 石井 に 想い を 寄せている


今回 も ANOTHER FILES シリーズ なので 過去編 である


毎回 おもしろい のだが 今作 は ミステリー としても

先 が 読めず なかなか 読み応え が あった


今回 一番 印象的 だった ところ は


晴香 が 殺人容疑 で 捕まる わけ だが

刑事 後藤 は 晴香 は そんな こと は しない と 信じた


この 人 を 信じる と いう 行為 は


自分 の 望まぬ 結果 を 拒絶 している ことであり

他人 を 自分 の イメージ に 閉じ込めておく こと である


しかし それに よって 確実 に 救われる

人間 も いる はず だと


書かれていた


もちろん 詐欺 や 明らかな 相手 の エゴ など 

信じては いけない ケース も あるが


お互いに 信じあえる 人間関係 に おいては

信じる こと が 相手 を 救う こと が ある


晴香 は 友人たち に 信じて もらえた おかげで

それが 心の支え と なり 強く なること が 出来た


そういう 信頼 と 心の支え みたいな ことが

今作 では とても よく 描かれて いて よかった


たとえば 他 の シーン でも


気弱 な 刑事 石井 が 想定外 の 出来事 に 

対処 できなく なり 自分 の 殻 に 閉じこもって しまった


周囲 の 人間 が この 様子 を 見て 石井 を

「 情けない やつ 」 と 結論 づける のは 簡単 だろう


しかし 石井 に 想い を 寄せている 友人 の 真琴 は

決して 石井 を 情けない とは 思わなかった


真琴 は 石井 は 刑事 には あまりに 繊細 で 優しすぎる だけ で


それと 同時 に 石井 が ここで 潰れる ような 人 では なく

何度 でも 立ち上がる 強さ を 持っている


と 『 信じていた 』


その様な 姿勢 で 真琴 が 石井 に 接した おかげで

石井 は 自分 を 取戻し 立ち直る こと が できた


この あたり の シーン が とても 素晴らしかった


こういった 愛 の ある 姿勢 で 接する こと が

相手 の 本来 の 力 を 回復 させる のだろう


今作 では とくに こういった シーン が 多くあり


この 作品 では 人 を 支えたり サポート する とき に

とても 大切 な 姿勢 の こと が 書かれている


こういった 作品 を 読む こと は

自分自身 の こころ の 栄養 にも なる


そういった 意味 でも 素晴らしく

とても おすすめ の 作品 です



それでは みなさん

次回 の 図書委員会 で また お会い いたしましょう




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by aquarius-777 | 2016-10-29 00:46 | 小説 | Comments(3)
Commented at 2016-10-29 21:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2016-10-29 22:44 x
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Commented at 2016-10-30 20:00
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読んだ本の感想など


by aquarius-777
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