図書委員堂

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『 ようするに、怪異ではない。 』 #024

え~ 只今から 図書委員会 を はじめます


今回 の 本 は こちら

『 ようするに、怪異ではない。 』

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『 ようするに、怪異ではない。 』 詳細 amazon

皆藤 黒助 (著)


高校に入学した皆人が出会ったハル先輩は、筋金入りの妖怪マニア。彼女は皆人のもとに「妖怪がらみの事件」とやらを次々に持ち込んでくる。部室に出ると噂の幽霊の正体、天窓から覗くアフロ男、監視カメラに映らない万引き犯…。とある過去から妖怪を嫌う皆人は、ハル先輩に振り回されながらも謎を解き明かしていく。爽やかでほろ苦い、新たな青春ミステリの決定版!



と この 本 を 読んで みた


「 怪異 」 とは いわゆる 「 妖怪 」 の こと

つまり この 作品 は 妖怪 に 関する 物語 


この 作品 を 選んだ 理由 は ただ

「 な ん と な く 」 

手 に とり 読んでみた だけ である


ところが


5つ の 話 が 収録 されている のだが

最後 の 話 が ものすごく 良かった


最初 の うちは 

まあ 普通 に 読んでいた のだが


それが だんだん おもしろく なり


そして 最後 には なんとも 感動 していた


最近 は 何かと 「 妖怪のせい? 」

に されてしまう こと も ある ようだが


この 小説 では じつは それは 妖怪 の せい 

では なく 人間 の せい である と いった 作品


ああ これは イイ こと だなと 感じた


どんな もんだい で あっても


自分以外 の せい に せず に その 問題 を

自分自身 の 問題 として 向き合う こと で 


新しい 一歩 が 踏み出せる 


また この 作品 では 

「 正論 」 に ついて も 描かれて いた 


主人公 は 正論 こそ が 正しい と 信じていた

もちろん 正論 は とても 大切 である


しかし ときには 


それ が 非 の 打ちどころ が ない くらい 

正しい が ゆえに 人 を 追い詰めて しまったりもする


つまり


「 正しい こと を どう 表現 していくか 」


が 大切 であり


主人公 は 友人達 の 言動 や 妖怪事件 を 通して 

その こと に 気がついて ゆく


そして その 主人公 の 気づき の ために

自分 が あえて いやな役 を 買って出てくれる 友人


ぶちゃけ この あたり に 俺 は かなり 泣ける


いろいろ な 要素 が 絡みあい

主人公 は 大切 な こと に 気づいていく


人 が 大きな 変化 や 気づき を 得る とき は


その 気づき の ため に 大きな 愛 で

関わり 支えて くれている 存在 が 必ず いる


人 は たいてい の 場合 自分 ひとり で 

気づき 成長 していける わけ では ない


人 は 人間関係 の なかで 


ときには 喜び ときには 傷つき ながら 

自分自身 に 気づき 成長 していく


この 作品 では とくに ラスト の 話 では

その 様子 が とても 見事 に 描かれていた


とても 素晴らしい 作品 です



それでは みなさん

次回 の 図書委員会 で また お会い いたしましょう




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by aquarius-777 | 2016-08-21 07:43 | 小説 | Comments(1)
Commented at 2016-08-21 14:22 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

読んだ本の感想など


by aquarius-777
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